
女性同士の人間関係で悩んでいることはありませんか?
特に職場での女性の人間関係が上手くいかないと逃げ場がなく、とてもツラいですよね。
筆者自身も女性ならではの人間関係が原因でストレスを抱えてしまい、仕事にも影響が出てしまった経験があります。
そこで今回はその経験を元に、
- 女性の人間関係が疲れる理由
- 女性の人間関係でストレスを感じてしまったときの対処法
この二点について解説します。
女性の人間関係に疲れていたりストレスを感じているという方はぜひ参考にしてくださいね!
目次
女性の人間関係が疲れる理由
さっぱりとした付き合いが多い男性とは逆に、細かいことにも気がつき仲間意識が強いことの多い女性。
それ故に女性の人間関係は疲れると感じてしまう女性が多くいます。
今は悩んでいなくても「女性が多い職場ってなんだかめんどくさそう」「女性の上司って怖い」というイメージを抱いている方もいるのではないでしょうか?
女性の人間関係が疲れると感じてしまう女性が多いのも、悪いイメージを抱いてしまう方がいるのも、女性特有の性質が関係しているのです。
ここでは筆者の経験を元にした女性の人間関係が疲れる理由をまとめました。
理由別にちょっとしたかわし方も紹介していますので、参考にしてくださいね。
女性は共感してほしい生き物 悪口で一致団結!?
「男は解決するために話をする、女は共感してもらうために話をする」なんて聞いたことないですか?こんな言葉があるように、
すべての女性がそうではないですが、悪口や陰口までも誰かに共感してもらいたいが故に、辺り構わず悪口ばかり言う女性もいます。
しかも悪口などマイナスなことで共感し合うと連帯感が生まれやすく、さらに職場内での悪口が増える負のループに陥ることも。
自分が悪口の対象になれば職場に行くのさえ本当にツラく、仕事に支障が出てくることもあります。
また、自分のことを言われていなくても悪口って聞いているだけでストレスが溜まりますよね。
そんな悪口が大好きな女性から自分の身を守るには、当たり前ですが絶対に自分は悪口を言わないことが大切です。
本当はすべて無視できればいいのですが、職場ではそうはいかないですよね。
そういった場合は悪口を振ってこられたとしても「大変でしたね」「そうなんですか」など当たり障りのない言葉で軽く流し、上手く距離をとりましょう。
いつでもグループ行動! 派閥争いに巻き込まれることも
「学生時代はお手洗いへ行くのにも仲がいい友達と一緒だった」というように学生のときにはいつもグループで行動していた女性も多いと思います。
普通は大人になるにつれてグループで行動する機会は少なくなっていくものですが、中には社会人になってからも
ランチや女子会もグループで!グループに入らないひとは仲間外れ!なんて子どものようなルールもあるんですよ。
それで職場が上手く回ればいいのですが、万が一グループ同士のいざこざや派閥争いなんてことがおきれば目も当てられない状況に…。
また、グループに上手く馴染めず職場で孤立してしまいツラい思いを抱えているひともいますよね。
そんな面倒なグループや派閥争いを避けるには、グループに属すことなく職場内で自立した存在を目指しましょう。
どんなひとにも同じような態度で丁寧に対応を心がけることが大切。
それを続けることができればグループや派閥関係なく
厄介なマウンティング女子の存在
ここ数年でよく聞くようになった「マウンティング」という言葉。
マウンティングとは、相手のことを乏して自分の方が格上であると勝手に格付けすること。
マウンティングというとママ友や同じマンションの住人同士で多い印象ですが、職場内でも存在します。
マウンティングはイジメやパワハラと違って周りに気づかれにくく、ジワジワとストレスが溜まり疲弊している女性も多いのではないでしょうか。
職場内でのマウンティングは服やアクセサリー、プライベートの過ごし方、またはご主人や恋人の仕事や金銭事情にまで至ることも。
こちらは他愛もない世間話のつもりで話したことも勝手に格付けされてしまうのです。
また自分のことならまだしも、ご主人や恋人のことまでマウンティングの対象にされたらたまったもんじゃありませんよね。
どんな些細なことでもマウンティング女子にとっては格好の餌になってしまうので、そういった相手には自分の情報を出さないのが得策です。
女性の人間関係でストレスを感じてしまったときの対処法
女性の人間関係が疲れる理由とそのかわし方を紹介しましたが、残念ながらそれでもストレスを感じてしまう方はいますよね。
ここからはストレスを感じてしまったときの対処法を4つ紹介しますので、女性の人間関係に疲れてしまいストレスを感じているという方はぜひ参考にしてくださいね。
余計なことを気にせず仕事だと割り切る
あなたは何のために仕事をしていますか?
お金や生活のため、または生きがいや自分のスキルアップのためという方がほとんどですよね。
その目的があるのに職場の人間関係に疲弊しているのはすごくもったいないです。
人間関係のトラブルに意識を向けるよりも、何のために仕事をしているのか考え、仕事はその目的を達成するためのものと割り切ることが大切です。
筆者自身も女性の人間関係で悩んだときに、「お金をもらいに仕事に来ているのだから余計なことは気にしない!」と日々意識し何とか乗り越えることができました。
仕事に打ち込むことによって周りからの評価も上がり、余計なトラブルを寄せ付けないという良いサイクルに持ち込むこともできるんですよ。
中には、同僚と仕事に必要なコミュニケーションしかとらないことを寂しく感じる方がいるかもしれません。
もしそう感じてしまったら、職場以外の場所で新たな人間関係を築いてみましょう。
プライベートを充実させればだんだん寂しさも薄れてくるので、ぜひ試してみてくださいね。
女性だからこその良い面に目を向ける
女性の人間関係というと悪口や派閥争いなどの悪い面ばかり気になってしまいますが、女性同士だからこそ分かり合える良い部分もあるんです。
例えば体の不調、特に生理などの婦人系の悩みはやはり女性同士の方が分かり合えますよね。
また妊娠・育児などに関しても同じ経験をした先輩がいると貴重な体験談を聞けることがあるかもしれません。
逆に男性が多い職場では、体調が悪くても伝えられなかったり、女性特有の悩みを相談する相手がいなかったりと、困っている女性もいます。
まわりと適度な距離をとりつつ、自分の意識を変えていくことでストレスが軽くなることもあります。
思い切って異動を申し出る、転職をする
女性の人間関係にどうしても耐えられなければ、思い切って女性の少ない部署へ異動を申し出るのもひとつの方法です。
また、異動ができない会社や申し出を受け入れてくれないということであれば、転職に向けて動き出してもいいかもしれません。
「女性の人間関係が嫌で異動や転職なんて」と自分自身思ったり周りに言われたりすることがあるかもしれませんが、つらい気持ちは体験した本人にしかわからないですよね…。
実際に行動するかは別にしても、逃げ道を作っておくだけで心が軽くなることもあります。
お金の問題や将来への不安等あると思いますが、まずは心の健康を守ることを最優先しましょう。
あなたが潰れてしまう前に『職場から離れる』という選択肢があることをぜひ頭の片隅に入れておいてくださいね。
溜まった愚痴は吐き出そう、誰かに相談する
悩みをひとに話したことでスッキリしたことはありませんか?
ストレスをずっと自分の中に溜めたままにすると、心身の不調を招く原因になってしまいます。
適度に吐き出してスッキリしましょう。
ただし、会社のひとに話すとどこからか話が漏れ、人間関係を余計にこじらせてしまう可能性も。
話す相手は会社に関係のない家族や友人にしましょう。
もし悩みを相談する相手が見つからないのであれば、占いを利用するのもおすすめです。
誰かに話を聞いてほしいだけで占ってほしいわけじゃない!と思ってしまうかもしれませんが、占いはカウンセリング的な要素もあるんですよ。
誰かに悩みを話すだけでも楽になることもありますし、アドバイスをもらうことで悩みを解決する糸口が見つかるかもしれません。
占いというと敷居が高く感じてしまうかもしれませんが、
「ちょっと愚痴だけ聞いてもらおうかなー」くらいの気持ちで気軽に利用してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
女性の人間関係が疲れる理由は
- 悪口で仲間意識が生まれやすい
- グループや派閥争いが面倒
- マウンティング女子の存在
そして、もしそんな人間関係でストレスを感じてしまったら
- 仕事だと割り切る
- 女性だからこそのいい面に目を向ける
- 思い切って配置転換を申し出る、転職をする
- 溜まった愚痴は吐き出そう、誰かに相談する
などの対処法があります。
女性の人間関係というのはとても難しく男性には理解されづらいため、ひとりでツラい思いを抱えている方も多いと思います。
まずは疲れる理由から徹底的に距離をおき、自分自身を守ることを優先しましょう。
それでもストレスを感じてしまうようなら、ここで紹介した対処法を使って上手くストレスを発散してくださいね!
この記事がお役に立てれば幸いです。