
生年月日や名前などを数字に置き換え、その数字を足した数字から人の運勢を占うのが、先人の叡智(えいち)2600年前から続く数秘術です。
慈心舎のもうりゆうこ先生いわく、数字は「人生の流れ」を読み解くことは、とても得意ですが、「今」という瞬間を切り取るのが少々苦手とのことでした。
そこで、もうりゆうこ先生は、今その瞬間を読み解くことが得意な「色」に着目し、古代数秘術に色彩心理の要素を取り入れた、21世紀にマッチしたオリジナルの数秘術を確立しました。
今日はそんなオリジナルの数秘術セッションを体験すべく、慈心舎さんにお邪魔をしてきました。
もうりゆうこ先生に、根掘り葉掘りインタビューをしてきたので必見です!
目次
実際に体験
もうりゆうこ先生:Sさん、このカラーボトルの中で、どの色が気になりますか?
——そうですねー、黄色が気になります。
もうりゆうこ先生:グリーンの隣の「黄色=イエロー」ですね、分かりました。では、生年月日も教えてください。
——1989年9月25日生まれです。
もうりゆうこ先生:分かりました。
もうりゆうこ先生:Sさんの生年月日を足し合わせると、人生のキーワード数は「7」番ですね。
ここに階段のようにインド・アラビア数字が並べてあるのですが、一番小さい数字は「1」、一番大きな数字は「9」です。
もうりゆうこ先生:「9」より大きい「10」は1+0=1なので「1」に戻ります。このように「1」から「9」の数が、サイクルで廻っているというのが数秘の考え方です。
「1」番の人は、一本筋が通っていて大地に足がついている現実主義者。
有名人でいうと、マツコデラックスさん、明石家さんまさんは、「1」番の人です。
逆に「9」番の人は、数字の中でも一番大きいので、偉大なる父の数とも呼ばれていて、グループやチームを率いるのがとても得意です。
ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん、ナインティナインの岡村隆史さんは、「9」番の人です。
多くの人数をまとめるMC司会者などに、とても向いています。
Sさんの数である「7」番はというと、数秘の中でも「神秘や探求」の数と呼ばれています。
何かを探求することが好きで、一つのことに集中して、物事を推し進めることができる人です。
また「7」番の人は、良いか悪いかは別にして、「自分の世界から出ない」というのが大きな特徴です。
そのため、他の人に歩調を合わせることもなく、他の人の世界観に引き込まれこともなく、「自分という世界に集中できる」人です。
「7」番の人は、その道の探求者にとても多く、野球のイチロー選手、X JAPANのYOSHIKIさんやTK小室哲哉さんも「7」番です。
彼らは、自分の世界を大事にするため、浮世離れした部分が見られます。
自分の考えや行動が周囲に理解されず、批判されることもあります。
しかし、アスリートやアーティストとしての才能は超一流です。
「7」番の人はグループで何かをやるよりも、単独で何かをやる方が向いている人と言えるでしょう。
Sさん、今、特に気になるテーマなどは、ありますか?
——自分で事業をやっているので、それが気になります。
もうりゆうこ先生:Sさんは社員、部下がいらっしゃいますよね。
社員の方の行動に対して、Sさんが関心をもったり、気をつかったりすることが、社員の方からは見えにくいかもしれません。
わたしたちにあまり関心がないのかな?と、思われることもあるかもしれません。
どちらかというと、社員の方に、「7」番というSさんの世界を理解してもらうことが、手っ取り早いというか、より人間関係が良くなるかもしれませんよ。
なぜなら、Sさんは他の数字の人の想いを理解するのが苦手だからです。(笑)
そのためには、Sさん自身の想いを意識的に社員の方に伝えていくことが大切です。
「なんでも相談してきてね。」「困ったことがあったら言ってね。」とか。
また、先ほど選んでいただいた「イエロー」という色ですが、数秘でイエローは、「3」を表す色です。
人は、身体でいうと、胃やお腹の調子が悪かったり、心でいうと、不安を抱えたときに「イエロー」を必要とすることがあります。
道路の信号機も、「黄色は注意」を表しますよね。
お腹とか腰のあたりは、神経や血流が集まる身体の中心の場所なので、Sさんご心身も腰痛とか冷えとかを気にしつつ、優しくケアしてあげると良いと思います。
さらに、「イエロー」は、子供らしさを表す色のメッセージでもあります。
「7」というSさんの神秘的な雰囲気はステキなのですが、明るく楽しい雰囲気を意識的に表現しないと、恋愛などのパートナーから誤解されやすいかもしれません。
「もしかして、機嫌悪いの?怒ってるの?」などと、お相手はSさんの感情が読めず、何を考えているか分からないと不安になる可能性があります。
あとは身につけるモノの色に気を配るのも良いかもしれません。
例えば黄色のアクセントが入っているネクタイとかシャツとか…。
そういうイエローカラーの入ったものをSさんが身に着けていると、Sさんが何を考えているか分からないという相手側の気持ちが和らぎ、とても安心する可能性が高いです。
仕事や恋愛において、人として誤解されない方がお得ですよね。(笑)
そういう見た目の工夫を意識的にしてみると、「7」番の人は、人生、仕事、恋愛、人間関係においても高いパフォーマンスが発揮されて上手くいくと思います。
インタビュー
多い相談内容
——どういう悩みを抱えている人が多く利用するのか教えてください
もうりゆうこ先生:ご相談者様の男性女性の比率は5対5、半々くらいですね。
男女とも、20代~40代の方は、友人を含めた会社・職場の人間関係、コミュニケーションのテーマが多いですね。
また、世代的にも、パートナー、夫婦、親子(親との接し方や子供との接し方)といった家族間の人間関係、コミュニケーションのテーマが多いです。
30代~50代の方は、人生の転機というか、転職や独立起業のご相談が多いです。
自分の人生はこのままでいいのだろうか?などのテーマが多いです。
得意な相談内容
——得意な相談内容を教えて下さい
もうりゆうこ先生:色や数の叡智(えいち=ソフィア)を活用して、学校、職場、家庭内などで、人間関係において「しなくてもよい苦労をして、重く生きる人生」よりも「楽(ラク)に身軽に生きる人生」の提案並びに、サポートが得意です。
カラーボトルやカラーストーンでその方の「今」の状態をリーディングし、生年月日やお名前などでその方の「個性や才能」をリーディングして、「未来に向けて、さらに人生の質を向上させ、楽(楽しく)になる」ためのサポートをさせて頂いております。
また、転職、独立起業のタイミング、すでに経営者・ビジネスオーナー様に対しては、会社の組織やチーム内での、風通しの良くなるための人間関係の改善も得意です。
人間関係が良くなれば、職場では楽な気持ちで働くことができる。
そして、余計なストレスがかからないので心身を壊さない=健康でいられる。
心身が元気で健康なので、さらに働ける、良いアイデアも浮かぶ、当然、収入もアップする。
良いことばかりです。
縁あってご相談に来られた方が、人間関係の好転をきっかけに、人生や生活の良き循環・サイクル・一日一日の素敵な過ごし方ができるよう、わたしは全力で応援します。
印象的だったエピソード
——今まで最も印象的だった相談者のエピソードを1つ教えてください
もうりゆうこ先生:以前、50名以上の社員を抱え、年商は億を超えるビジネスオーナーのご相談者様が、「人間を、数によって分類というけれど…本当に人間関係の改善が出来るの?いったい、どんなもんなの?あなたの実力って、どんな感じなの?」というオーラ満載で、わたしの前に座られました。
あ、わたしの腕を試しに来られたのかなと、その瞬間、かなり尖ったオーラを感じ取りました。(笑)
ご相談者様の生年月日などから導き出された人生のキーワード数は「11」。
アラビア数字は、9~1、数が小さくなるほど、現実的な考えをする人です。
「1」を2つ持つご相談者様は、地に足の着かない、フワフワ浮いたような話なんて、聴く耳はもたない。
論理的な話しか信じない。メリットがなければやらない。
超がつくほどの現実主義、効率主義の方でした。
ご相談者様には、社員の方とご相談者様との関係性、各支店の店長さんとチーム内の社員同士の関係性などを、数の叡智から分類、分析、リーディングして、「報告書」という実際に目に見える形式でお応えいたしました。
その報告書を読んだご相談者様は、その内容がまさに現状の社内環境とピタリとはまり、とても驚いたとのことでした。そして、社員の方に対する、自らの接し方を考え直したそうです。
そのおかげで、人間関係が円滑になり、社内の風通しが良くなり、それに伴い売り上げも倍になったとのことでした。
お忙しい中、わざわざご相談者様ご自身で、わたしのところに笑顔で報告に来て下さった時、わたしは本当に嬉しかったです。同時に、わたしが色や数の叡智の素晴らしさを再確認した瞬間でもありました。
占い師の選び方
——どのようにして自分にあった占い師を選べばいいのか教えてください
もうりゆうこ先生:現代は、自分自身でWeb検索されて、占術家にご相談される方も多いと思います。
写真や実際の姿を見て「あ、良い感じ」と、ご自身が素直に感じる占術家、自分と雰囲『氣』の合う占術家を選ぶと良いと、わたしは思います。
すべての生物は、熱=エネルギーを出しています。人間の身体も同様です。
人間は、「熱」=「エネルギー」=「力(ちから)」=「フォース」=「氣」を、つねに放っています。
人は、目には見えないそのエネルギーを、「オーラ」と呼ぶことがあります。
個人的な意見ですが、「地獄に落ちる」「不幸になる」などという、人間の恐怖心を煽り、不安な気持ちにさせるような言葉を使われる占術家は、わたしは苦手です。
自分の前に座ってくれた方が少しでも前向きになれる、笑顔になれるような話し方や解決策の提案をされる占術家が、わたしは好きです。
運が良い人
——運が良い人の特徴を教えて下さい
もうりゆうこ先生:特徴というのか…運の良い人とは「タイミングの良い人」だと、わたしは思います。
自分自身が何かにチャレンジするときに、必ず自分にとって良い機会だったり、良い人と縁がつながって、良い出会いがあったり。
自分以外の人に対しても、なんかあの人いつもタイミングが良いよね。
そう思うことはありませんか。
日常生活でも、タイミングの善し悪しを感じるときがあります。
自分が横断歩道を渡ろうとするときは常に青信号だったり、「あ、間に合わないかも」と思ったバスや電車に乗れたり。いつもは、満席のレストランなのに、スムーズに入店できた…などです。
漢字からも読み解くことができます。
日本人のDNAを持ったこと、髪の毛の色や、瞳の色が黒いことなど…基本的には変えることが出来ない、動きのない決まり事を、宿る命と書いて「宿命」と言います。
「運命」は、運ぶ命と書くでしょう。
ある地点からある地点へと運ばれる決まり事を「運命」と言います。
「運」とは、つねに動いているのです。その「運」をキャッチできるかどうかは、自分自身の振るまい、態度や行動によります。
その「運」をつかめるかどうかは、その人次第、あなた次第なのです。
——逆に運が悪い人の特徴を教えて下さい
もうりゆうこ先生:タイミングの良い人の反対…「タイミングの悪い人」ということになります。
芸人さんでもよく使われていますよね。間が悪いとか。間が違うとね。
まさに、間=タイミングです。
タイミングが悪いという体験はとても大切です。
タイミングが悪い体験があるからこそ、良いタイミングを感じることができるからです。
「あなた、なんかタイミングがずれているみたい」と他の人から言われたり、自分自身が感じたときなどは、タイミング=運を良くするチャンス到来です。
なぜならば、運とはタイミングなので、運を調整するやり方を練習すれば運は良くなると、わたしは思うからです。
たとえば、ファミレスなどに入ってメニューをもらったとき、目をつむってパラパラとめくる。
自分のタイミングで指をさしたメニューが、食べたいと思っていた料理だったとか。
横断歩道を赤信号で止まらずに歩けるように、意識的に自分の歩調を変えてみるとか。
ぜひ、練習を繰り返して、成功体験を自分の身体に感じさせて運を良くしてあげてください。
占い師としての強み
——お客様からどんな先生と言われますか?また占い師としての強みを教えて下さい。
もうりゆうこ先生:ご相談者からは、話し方や言葉の選び方からも、「信頼出来る」人だと言われます。
体格など体型的なこともあると思いますが、佇まいがいつも変わらず、年齢を重ねても 雰囲「氣」が変わらないので「安心する」と言われます。
「この人だったら、自分のことを色々話してもいいかなと思いました」と、ご相談者様から言われます。(笑)
占術家としての強みは…占術を探求、研究している多くの方と同様で、わたしも、何十年もかけて人生の苦みや甘みを知ったからこそ得られた「魂の経験値」が豊かである。ということだと思います。
転職や起業がテーマのご相談者様に対しては、わたし自身の経験からも、人生が掛かった重大なご相談のため、その場合は、あえて耳の痛いことも言うようにしています。
しかし、起業が決まれば、わたしが持つノウハウや人財を紹介したりして、具体的、実践的に、その方のビジネスを応援しています。
占い師になったきっかけ
——占い師になろうと思ったきっかけを教えて下さい
もうりゆうこ先生:色や数の世界に出会って「ありのままの自分にOKをだす」、「自分の好きなところやキライなところも、すべて含めた、自分という存在を受け取る」「自分自身とコミュニケーションをとる」ことの大切さを学んだこと。
そして「自分自身が心から楽しいと感じられる」ものに出会ったことです。
人生で壁にぶち当たり、怖くて辛くて悲しくて、自分自身で作った小さくて狭い部屋に閉じこもる。
そんな自分自身に気づいたからこそ、それを解決する道を見つけることに挑戦する。
自分自身で作った殻を破り、自分自身で築いた壁を突き抜ける。
独自のメイク術を使って世の中にムーブメントを巻き起こしている、桑田真澄元巨人軍選手の息子さんであるMattさん。
偉大な父をもって、プレッシャーやコンプレックスもあったかもしれません。
それでも、周囲から批判されようと、自分が好きなことをトコトン追究して、ついにスマホのアプリにまでなって、Matt化という、ひとつの流行を生み出しています。
さらに、子供の頃から、親と子の関係で葛藤し続け、30代でパニック障害になり、突然、具合が悪くなるので、職場で「つかえないオンナ」というレッテルを貼られていたわたしが、色や数の世界を学ぶことにより、自分自身を過小評価することもなく過大評価することもなく、ありのままの自分の姿を受け入れ、ありのままの親の姿を受け入れ、さらに、色や数の世界という好きなことを見つけて取り組んでいると、いつの間にか「自信が生まれ、なりたかった自分」になることができる。
そう気づいたとき…
人生の苦みがわかる人だからこそ、人生の甘みがわかる人になれる。
自分は、何をやっているときが、自分がワクワクとして楽しいか。
自分が何に興味があって、長く続けることが出来るのか。
自分にはどんな才能と質と個性があって、それを伸ばし、磨くことが出来るのか。
そんな想いを具体的なカタチにして、21世紀現代にマッチした「生き方の術(すべ)」を、世の中に提案する。
人生が上手く楽しく生きられるやり方を、色と数の世界から一足早く学んだわたし。
「わたしが出来たのだから、あなたも出来る。」と、自信と共に、ひとりでも多くの方にお伝えしたいと想ったからです。
心掛けていること
——占い師として心がけている事を教えて下さい
もうりゆうこ先生:ご相談者様自身が選んだ色や、ご相談者様自身が才能として持つ数からのメッセージを、ご相談者様にお伝えする通訳(メッセンジャー)並びにサポーターであるという立場を心がけています。
すべての占術の鑑定結果は、あくまでも「その人が、その人らしく生きるための道しるべ」だと、わたしは思っています。
占術は、先人たちの貴重なデータバンクです。
何千年もかかって蓄えられてきた先人たちの貴重なスキルやノウハウを参考にして、21世紀を生きる人間は、いかに現在の生活や人生に有効に活用するかが大切だと、わたしは思っています。
あくまでも行動を起こし、結果を出すはご相談者様ご自身です。
ご相談者様という「人」が、勇気ある小さな一歩を踏み出すための良きサポーター役であること。
色と数の世界とご相談者様をツナグこと。
ちなみに、数秘術で人生のキーワード数が「5」の人のミッションは、ツナグ。
色と人、数と人を、つなぐ人…わたしも、そんな人生のキーワード数「5」を持つひとりです。
最近の出来事
——最近、占い師をやっていて良かったと思った出来事を教えて下さい
もうりゆうこ先生:わたしは、ご相談者様の現在の悩みや人生のテーマに寄り添うだけでなく、誰にでも今すぐカンタンに日常生活に使えるコミュニケーション術や、自分の強みを知って自信をもって生きるためのモチベーションアップ術などを盛り込んだ、現代に具体的に使える慈心舎オリジナルの数秘術「21世紀現代数秘術」の講師でもあります。
2019年、その21世紀現代数秘術のテキストを使った講座を開催したいと、数の世界を共に探求する仲間からの申し出があったことが、心から嬉しく、良かったと思える出来事でした。
そして、色や数の世界で築き上げた先人たちの叡智のバトンを、さらなる未来へとつなげていこうと、わたしに決意させた出来事でもありました。
最後に一言
——今悩みを抱えている方にメッセージをお願いします
もうりゆうこ先生:「相談」とは、今の自分の状況を、ただ相手に伝えることです。
ひとりひとりの人生の悩みやテーマに、大きい、小さい、重い、軽いもありません。
ただ、「ご自身の今の状況」を、勇気ある一歩を踏み出し、わたしに伝えて下さい。
あなたの悩みやテーマを解決するためのヒントやメッセージは、わたしという通訳を通して「あなたが選んだ色やあなたが持つ数」自身が優しく教えてくれるでしょう。
まとめ
以上が慈心舎オリジナル数秘術の体験談、そして、もうりゆうこ先生のインタビューです。
人には恋愛・結婚・離婚・受験・就職・転職・独立起業など色々な悩みがありますが、もうりゆうこ先生は、特に仕事に関するキャリアを含めた「人生のターニングポイント」の悩み相談を得意としているように感じました。
30代~40代でご自身のキャリアに悩みのある人たちは、是非とも慈心舎の数秘術セッションを受けてみることをオススメします。
きっとアナタが進むべき道筋が見えるはずです!