
自分の人生がなかなか良い方向に進まないと「一体自分はどこで間違ったんだろう」と立ち止まってしまう事があると思います。
そんな時、環境のせいにしたり、誰かのせいにしたり、自分自身を追い詰める事もあるのではないでしょうか?
そこで今回はイベントでの鑑定や電話占い・アプリ占いで活動する占い師・アティー様に「
また「
目次
どういう悩みを抱えている人が多く利用するのか教えて下さい
アティーさん:特に恋愛が多いです。復縁希望、W不倫もです。
様々な可能性を提示して、その考えに対して「決めるのは、あなたですよ」とお伝えするのみです。
「こうしなさい!」「ああしなさい!」と言うことなく、アドバイスとして「こっちを選んだ方が、あなたが楽かな?」とお伝えします。
占いの結果を出して、仮に私に意見を求められても「あなたがどうするかですよ」と言うことが多いです。
「占い結果がこうなので、こっちの方向性もありますよ。どっちを選ぶのかは、あなた次第ですよ」とお伝えします。
——ちなみに何歳くらいの方が多く利用していますか?
アティーさん:20代〜50代の方が多くて、一番多いのは20代だと思います。
私はチャプリ(アプリ)に所属しており、チャット占いをします。また、お客様個人の詳しい鑑定結果を出すチャプリブックがありますが、そこでは20代の方が多いです。
——アティーさん個人に占ってもらいたい場合はチャプリに登録したら良いですか?
アティーさん:個人で連絡をしても良いですし、チャプリを使っても良いですし、どちらでも大丈夫です。
占いの利用方法が多様化する中で、今後占い自体はどうなっていくのか教えて下さい
アティーさん:今の時点で自分の都合が良い時間に低価格で占いが出来るような感じが主流になってきたのかなと思います。
数年前ならコンテンツで低価格が大半でしたが、リアルタイムで占いができますよね。
お客様ファーストの占いもあり、そして高価格な占い師も増えるかと考えます。
ですので、友達に相談するかのように普段使いの低価格の占いと、ご本人にとって大切なテーマや問題は多様性も出てきそうです。
占い師さんの選び方を教えて下さい
アティーさん:神秘的ではない方が良いかと思います。神秘にとらわれないということです。
自分を神秘的に紹介していない方のほうが実際に占いをお願いした時にまともな事が多い気がします。
自分が占いをお願いする立場として行く際は、凄そうな経歴を書いていない人を選ぶかと思います。
また、人情があるので「癒したい」という思いが浮かんでも、それでも、お客様が望んでいないことはしないこと。
自分のエネルギーが、相手にどのような影響を与えるかを慎重に考えて、自分とお客様との間にボーダーラインがある占い師。
一番良いのは話してみて「まともだな」と思うかどうかと言う事もありますが、人としてどうかだったり明朗会計と言う部分を気にします。
例えば、ヒーリングや浄霊をしたので「費用はこれくらい」と後から言ったり、相談もしていないのに「あなたを守護する高次元の存在がこういう風に言ってますよ」と勝手に言ってしまったり。
相談もしていない事を勝手に言ってしまうのは、すごく失礼だと思うので、そういう方に占って欲しくないです。
占い師になろうと思ったキッカケを教えて下さい
アティーさん:小さい頃から家族の問題があり「なぜ我が家はアンラッキーな事が多いんだろう」と思い、その時は占いなどは信じていなかったのですが「この家族の状況を何とかしたい」と悩んで、小学生のころにお年玉をかき集めて占いに初めて行きました。
ですが、子供過ぎて占い師さんが家族の問題にまともに向き合ってくれず残念な思いでした。
そこから16歳の時に私の師匠である占い師さんに出会いました。
占いが当たっていて「どうしてこんなに当たるんだろう。」「人の軌跡というか、生きていくことで運気が関わるのか」「先天的・後天的運気のバランスや、改善できるのだろうか」と色々と考えていました。
十代の頃からお金を貯めて、その占い師への弟子入りを決めて、20歳の頃に弟子入りしました。
「どうして運気というものがあるのか、運気は決まっているのか」という知りたい気持ちと「運気が分かったら色々な対処法も分かり人生が変わるのかな」「それを知ったら誰かの助けになるのではないか」と思ったのが占いの道を目指したキッカケです。
——占い師をしていく中で運気を知ることは出来ましたか?
アティーさん:占い師を二十何年やっているので運気が何かと言うのが分かった気がしますが、ただ運気があったとしても、人はあがいたりもがいたりする事が大事だと思います。
スピリチュアルなものに触れてから、特に人間らしく生きる事や地に足をつける事が一番肝な部分だと思います。
占い師として心がけている事を教えて下さい
アティーさん:あまり依存させ過ぎない事です。自分も依存しないこと。
お客様の日常に入ってしまっている占いにならないように、非日常からアドバイスをして、お客様の日常に入らない事を心がけています。
「何か不安だから、もう一回占いをしてもらいたい」とできるだけならないように占いをします。ピシャッと言った方がお客様にとって良い事もありますね。
——逆に悩みを解決すれば、もう占いは使わないですもんね
アティーさん:リピーターの人もいますが、リピーターの人は毎日利用する感じではなく定期的に運気の流れを知りたいと言う事があります。
そういう方は定期的なので良いのですが、占いをし始めの頃は対面占いの時に毎日来るお客様がいて「彼がこう言ったんですけど、次は何て言えば良いですか?」と言われて、その対処法が分からず困惑した事もありました。
——それはどう乗り越えたんですか?
アティーさん:その時は、すごくお客様に向き合いました。全部私の言葉だと私がその彼と恋愛をしているような感じになるので、相談した方の心や想いが全く無くなってしまうので「占い結果はこうですよ、ここはあなたが考えてね、こうしたいってあなたが思うなら、こういう方法もありますけど、こうしたくないんだったら、こういう方法もありますよ」と方法や鍵を提示しました。
——かなり絞り出さないと色々な方法を提示する事って出来ないですよね
アティーさん:若かったので、どこから絞り出して良いのか悩みました。「ここはあなたが考えてね」と言う場合は、どう説明したら良いのだろうと思いました。
相手は混乱しているので「あなたが考えて」って言ったら突き放されたと思ってしまったりするので、「人としてここは、あなたが考えるところですよ」「あなたの役割はここですよ」と線を引くような感じで対応していました。
——不倫の話はもちろん、毎日相談を聞く事って疲れそうですね…
アティーさん:お客様のペースに乗せられていると疲れてしまいますが、グラウディングするような占いをして自分が疲れないようにしています。
先程占い師を選ぶ方法でも言いましたが、お客様に踏み込んだり同化する占い師の方ですと、まずいかなと思います。
アティー先生の占い師としての強みや特徴を教えて下さい
アティーさん:私は占い師として経歴が長く、イベントに多く出たので耳年増になっている事が強みです。
また色々なケースを知り、場数を踏んでいるのも強みだと思います。
それから、あまり自分を神秘的にしません。神秘的な自分に酔わずに地に足がついている占い師を心掛けています。
私は地に足がついたスピリチュアルと言うのをモットーにしていますが、地に足をつけていると空の方が良いのではないかと思うのですが、下の方にたくさん宝物が転がっていて自分の価値観や自分がどういう土台を作ってきたのか話し方にも出ると思いますから、あまり上に上にいかないで下に下にと言う占いの方法を大事にしています。
今まで印象的だった相談者さんのエピソードを教えてください
アティーさん:印象的だったのはハーフダイムと言うレストランで、お食事をした人に無料で占うと言うイベントがあったのですが、そこで20歳くらいのカップルが来ました。
丸いテーブル席でお互い反対側に座って、お互いが文句を言う状態。
それで占いで「どんなに相性が悪いのかみてください」と言ってきた事も印象的だったのですが、私がその通りに二人の相性が悪いところを色々言ってみると、私が悪い事を言う度にお互いがフォローし合うのです。
なので途中から相性が悪い部分ではなく良い部分を言って、最後はハート型の様な感じで二人で手を繋いで帰っていったのが印象的でした。
——面白いですね。札幌の占いのイベントによく出ているのですか?
アティーさん:イベントは毎回ではないですが、呼ばれた時にお伺いします。
その時はレストランに常駐していたのですが、今はどこか会場やカフェに呼ばれたら行く様な感じです。
札幌の占いのイベントは結構あります。デパート、企業の会合で占いコーナーが併設されていたことも。
運が悪い人・運が良い人の特徴を教えてください
——運が良い人の特徴はありますか?
アティーさん:ポジティブもネガティブもどちらも経験して、しっかり自分の中に浸透させている人だと思います。
ポジティブだけですと、本人は良いかもしれませんが周りが離れていきます。
超ポジティブという人は、場合によっては周りに迷惑をかけていることも…。
なのでネガティブもポジティブもどちらも経験して自分の中で浸透させて、山あり谷ありというように、人生には波があると言う事を分かっている人が運が良い人だと思います。
——全てポジティブに考える事以外に運が悪い人の特徴はありますか?
アティーさん:あとは引き寄せ系に走ってしまっている人だと思います。
しっかり引き寄せる事が出来る人もいるのですが、引き寄せた結果ネガティブな結果を引き寄せてしまう人もいます。
例えば、お金が欲しいと言った場合に「私は、こういう悪い顛末になるんだな」と言うところまで引き寄せてしまう人がいます。
あとは人に感謝をし忘れていたり、ネガティブ過ぎて何をやっても自分はこういう生き方しか出来ないと決めつけてしまう人も、もったいない状態に。
周りに気付かず狭い道しかないと思い込むのは怖い事です。
運が悪い人にならない為にはどうしたら良いですか?
アティーさん:色々な人とお話をする事だと思います。色々な人と話す事で自分の中で風が通ったりしますし、視野が狭くならないです。
本を読んでも良いのですが、とにかく色々な事を知り「自分の中に風を通す」と言う事が改善する為に良いと思います。
また、歩いたり運動をしたりするのも良いのですが、運動をし過ぎて筋肉漬けみたな感じではなく(笑)、バランスをとり、自分の日常に向き合う事です。
ひとつの部分だけに視点を置かないで、色んな方向から自分を支えるでしょうか。
視野が狭くなるのは風が自分の中に入っていない証拠なので視野を出来るだけ広く持ち、色々な人と話してみて自分の中に風を取り込む感じで生活をしていく事が大切です。
また、自分の人生に対して投げやりにならずに自分に対して失礼がないようにすると、周囲に対しても敬意が払えますね。
自分の中のさじ加減や自分が今何を求めているのかを大事にしています。
仕事も恋愛もそうですが一般論に当てはまらない時があると思います。一般論に捕らわれず自分を自分で支えて、自分の魂や心はどちらに向いているのかと言う事が大切です。
——先程引き寄せる際に悪いものを引き寄せる事もあるとおっしゃっていましたが、悪いものを引き寄せない為にはどうしたら良いですか?
アティーさん:悪いものを引き寄せない為には、自分の中にある不具合や不都合な部分をどんどん癒したり手放したりする事が大事だと思います。
人が不安なときって周囲と横並びじゃないと不安になることってありますね。でもそれって不安であって、自分本来の願いや希望ではないですね。
「自分の思いはどこにあるだろう?」と考えてみること。
横並びにしたくて、誰かの足を引っ張ったり、恋愛で嫉妬したりするときって、寂しさや表現し切れていない感情が根底にあったり。
人の目線を追うよりも自分の軸をしなやかに持てることが、悪いものを引き寄せないことにつながりますね。
恋愛だと、自分を下げたり冷めた目で見つける恋愛はしない。
自分を下げると、結果的に相手も下げてしまうから。
悩みを抱えている若者にメッセージをお願いします
アティーさん:今は自分にとって都合の良い仕組みがたくさんあるので、悩んだ時に占いで答えを手っ取り早く出して欲しいと思う事が多いですが、ここは手っ取り早くではなく、人の意見をまず聞かないで、自分はどうしたいんだろうと言うのをじっくり考えてみると、出口が見つかる場合もあります。
占いジプシーになる心境は経験したことがあるので理解できます。でもね、人の意見を聞くより、自分の足元を見た方が色々な答えが転がっていた事もありました。
そういう事もあるので悩みを抱えている時は自分の事を自分の一番の味方でいて、自分はどうしたいのかと聞いてあげる事が大切。
自分で自分の気持ちを聞いてあげて、人の意見を聞きたいならそれもいいし、聞きたくないならそれもいいし。自分の意見や気持ちにそっているならば、それが一番です。
自分はこうしたいと思った事を一旦やり切ってみると良いと思います。
失敗しない生き方が好まれますよね。でも失敗しない生き方ってカッコ悪いし、失敗の耐性がないから一度の失敗で挫折することもありますね。
失敗や間違いがいっぱいあっても、その経験を自分にとって活かしていけたら、素晴らしいこと。
恋愛でもがいても良いし、すごく相手が好きだったら当たって砕けるのもありかもしれない。
恋愛の他に仕事も勉強も、自分はどうしたいのか、心がどうしたいのかと言うところに視点を当てましょうね。
実際にアティー先生に占ってもらった結果・・・
インタビュー後、実際にアティー先生に占ってもらいました!
今回は「私は札幌にいるべきか横浜にいるべきか」を詳しく鑑定して頂きました。
アティー先生に占ってもらいたい方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

両方あって良いのですが自分の中でバランスを取り自分の使い所を上手い具合に身につけると良いでしょう。
両極端を持っている人だから、例えば本を書いたりとか誰かにこういうノウハウが役立つと言う方向で何かを教えられるような人になるかなって言う気がします。




義理人情も大切にする人ですが、自分が横浜に行くと自分のペースが崩れるんじゃないかと思う事もありますが自分が思っている以上にすごいうまくやれると思います。
神奈川県の気質に馴染むのは2・3ヶ月くらいで、向こうにいくのは良い経験になります。お仕事も入ってきます。
横浜にいながら札幌でも仕事をしていくという方法を取るのであれば、行っても良さそうです。
しかし向こうの仕事だけでも出来ますし人間関係は保てるんですが、向こうの仕事ばかりになると、自分のペースを崩されるような気がして、視野が狭くなったりとか、自分がつまらなくなり、窮屈に感じるので、札幌の仕事もしながら向こうに行くんだったら良いと言う兆しがあります。
横浜で仕事をすると、良い人間関係が出来て今年の12月〜来年の6月くらいまでに「この人と出会う為に神奈川県に来たのかもしれない。」というくらいの人と仕事関係で出会えるような気がします。


横浜に行くと色々な良い出会いがあったり、仕事の幅が広がったりと2点お得感があります。

実際にアティー先生の占いを体験してみて、未来がワクワクした気持ちになりました。
アティー先生は、やわらかい雰囲気でありながら、地に足がついたような現実的なアドバイスをしてくれました。
記事には書ききれなかったのですが、しっかりと具体的に仕事や将来についてアドバイスを頂き、真剣に将来に向き合っていうこうと思いました。
また自分が仕事でこうしていきたいと微かに思っていた事がアティーさんの口から出て正直びっくり。改めて自分の事について深く考える事ができました。
また「自分を大切にする」と言う事を忘れかけていたので、これからは将来の為に自分も大事にしながら仕事をしていこうと思いました。
アティー先生の基本情報
占い・鑑定 | 料金 |
---|---|
電話占い | 30分:5,000円 60分:10,000円 (以降1分180円) |
チャット占い | 30分:5,500円 40分:6,500円 (10分ごと1,500円) |
etc…
住所:札幌市中央区
電話番号:090-1382-9214
アプリ・Chapli(チャプリ)でも活動中!
【占術】
タロットカード・ルーン・数秘術・ホロスコープ・ルノルマンカード・易・人相学・姓名判断・エンジェルカードなど
まとめ
人の気持ちを知りたいと思ったり、人にこういう風に行動してもらいたいと思った時は、何でも「自分の思い通りにしたい」と思わずに、まずは自分の足元を見て、自分の幸せを見つめてみること。
運が悪くならない為には、自分の心が何を求めているのか真剣に向き合う事が大切だと知りました。
アティー先生は優しくてやわらかい雰囲気でありながら、自分自身が何を求めているのか、自分の問題が何かはっきりと分かり、現実的なアドバイスをしてくれます。
なので「キツい言い方をされるのは怖いけど、しっかりと自分の悩みを解消したい」と考えている人は、ぜひアティー先生に鑑定してもらいましょう。